TONE トルクレンチ T3MN50-QLTONE 

自前工具紹介

今回は仕事でも使っているTONEのトルクレンチの紹介です。

なぜこのトルクレンチを買ったのか?

このトルクレンチを買う前までは、3Nm~200Nmまでのトルク値をカバーできるよう、大・中・小3本持っていました。

ではなぜ購入したのかというと。

中サイズのトルクレンチがデジタル式のトルクレンチでして、9個の値を記憶できる機能がついています。

そのため、よく使うトルク値を記憶させており、1に記憶させている24Nmより小さい値は小サイズのトルクレンチを使用しなければいけないわけです。

しかし、小サイズのトルクレンチは3Nmからのプレセット型で、よく使用する20Nm付近の値まで、くるくる回さないといけません。

小サイズのトルクレンチは1メモリ0.2Nmのため、3Nmからだと20Nmまで結構回すのが大変でした。

そこで、20Nmまですんなり回せて使えるトルクレンチを探していたところ、TONEのトルクレンチを見つけました。

スペック紹介

このトルクレンチは10Nm~50Nmまでのトルク値で、バイクの整備ではよく使う範囲だと思います。

プレセット型で、1メモリ回すのに0.5Nmなので、割かしすんなり目標トルク値の設定ができると思います。

トルクレンチ メーター

また、回転中はクリック感がしっかり、メモリもかなり見やすいためお気に入りです。

長さは約300mm。

30cm定規を想像してもらうとわかりやすいと思います。

使い方はしたのダイヤルを時計回りに回すと、トルク値は上がっていき、逆に回すと下がっていきます。

ロックは他のメーカーのトルクレンチにもある、つまみを時計回りに回すとロックします。

トルクレンチ ロックダイヤル

気になるポイント

よくわからないのが、下のトルク値は10Nmのはずですが、ダイヤルの値は2Nmまで下げることができます。

トルクレンチ 最小メーター

箱に入って送られてきたときは、10Nmに設定されて送られてきたので、使用しないときは10Nmで保管しています。(多分大丈夫なはず)

また、トルク値を設定値に上げていく際に、28Nm付近から回すのがだんだん固くなっていきます。

50Nmの設定は個人的には使わないですが、使うとなるとちょっと面倒だと思います。

次に気になるのが、トルクをかけたときのカチッという音が個人的には少し小さい気がします。

もう少し感触として伝わってくれると気持ちいんですが、、、

トータル的に使い続けていると、だんだん使いやすくなってきます。

今ではお気に入り工具の一つになり、頻繁に使っています。


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