今回は前回製作したミラーキャンセラーの表面に加工を施しました。
既製品のキャンセラーは表面に模様が施されています。
この模様をDIYでやるにはなかなか難しいので、今回は日田のモノづくり教室にお世話になりました。
今回お借りした機械はこちら
フライス盤です。
初めての使用でしたので、使い方を教えてもらいました。
動画で使用風景を観たことはありますが、知らないことばかりでした。
フライス盤は前後左右上下に動きます。
曲線を描くのは難しいので、今回施す模様はひし形にしました。
まず、表面にマジックでイメージを描きます。
そのあと、頂点の4点をピンポンチで印をつけました。
フライス盤にセットし、X軸のハンドルのみの操作で頂点から頂点に掘っていけるようにセットします。
セットできたら掘ります。
まず、フライス盤を稼働させ、上下に動かせるハンドルを使ってエンドミルを下げます。
表面についた位置をゼロの位置とし、そこから徐々に深さをつけていきますが、このゼロ調整ができることを知りませんでした。
最終的に0.2ミリまで掘ることにしました。
結構いい感じに仕上がったと思います。
初めての作業でしたが、やはり機械を使うと作業は早いし正確で感動しました。
フライス盤があればいろいろなパーツが製作できると思います。
純粋に欲しい
ある程度できたところで、昼休憩
場所は日田駅前の寶屋という店です。
めちゃうまそうですが、結局隣のラーメン屋にいきました。
次回は寶屋に行ってみたいです。
続いて、前回の自作カート溶接の続きです。
今回はキャスターを直接溶接しました。
実はこのキャスターは木の板をカートの底にビスで打ち込み、その木の板にキャスターを打ち付けていました。
溶接機がないとこうするしかありませんでした。
今回Tig溶接でつけてみましたが、やはり鉄板が薄いこともあり鉄板が歪んでキャスターときれいにくっつけるのが難しかったです。
ただ何度か溶接をすることで、イメージを掴むことはできました。
溶融池をつくってそこに溶接棒を入れて、溶かしていく感覚はなんとなくわかった気がします。
もっときれいにビードが引けたら嬉しいです。
自作カート編はこれで完結とします。
最後にご紹介
ものづくり教室に行ったら、こんなものを作成していました。
なんとUFOキャッチャーだそうです。
基盤作成からプログラミングまでされるそうです。
こういう構造を眺めていると工学的要素が詰まっていて面白いなーと思います。
日田モノづくり教室のリンクを貼っておきます。
興味のある方はぜひ行ってみてください。
モノづくりの楽しさを実感できると思います。
机上論だけではわからないことがあり、体験してこそ味わえる楽しさを感じることができると思います。
人生を豊かにするためにも一度参加してみてはいかがでしょうか
次回はブレーキレバーガード製作にチャレンジしてみようと思います。
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