今回はガレージの中を紹介したいと思います。
・キレイに整理整頓したこと
・廃材を使用したガレージ製作
主にこの二点について紹介したいともいます。
ビフォー
まず、今のガレージになるまではこのようなガレージでした。
ガレージというより、物置き倉庫状態でした。
床にも物を置くと作業スペースが少なく、非常に作業がしにくい状態でした。
これを改善すべく、整理することにしました。
アフター
いきなりですが、アフターの写真がこちら
奥にあったキャビネットはすべて移動または撤去し、奥行が広々としました。
床は緑色に塗装をしました。
では次に具体的にこだわったところを紹介していきます。
工夫した点
キャビネットの再利用
一つ目は、撤去した2つのキャビネットを解体し、工具を飾る板を作成しました。
こちらは、キャビネットの一段の鉄板を外し、錆を落として塗装したものです。
ガレージといえばこの工具を飾るというのは憧れますよね
この鉄板の下には
スナップオンのカートを配置しました。
同じワインレッドの色合いで、かっこよくなりました。
次に、キャビネット1段分を二つ繋げて作業台をつくりました。
こちらの作業台は削ったり塗装したりする際にの作業台として使用しています。
削り粉などがガレージ内に舞うと工具や工具箱が汚れていくので、ここは屋外に設置しています。
写真左側にある黒のケーブルを配置し、そこから電動器具の電源をとれるように延長ケーブルを配置しています。
そしてこの台ですが、実はタンスです。
パッと見ツールボックスのようにもみえるように引き出しの取っ手を外し、アルミのサッシを中央に取り付けました。
正直開け閉めはかなりしにくいですが、中には電動工具やFRPの材料などを収納しています。
いずれはちゃんとしたものに変えたいですね
このタンスの上にはグラインダーの歯、耳栓、時計を配置し、作業の効率アップとガレージ感をだしています。
ベッド土台で作業机
こちらの机
足をみるとわかりますが、実はベッドを解体したときに出た土台の廃材を使用しています。
黒い柱の部分はキャビネットの柱を切り、ベッドの土台(シルバーの部分)と繋げて作りました。
強度を持たせるために、机の裏にはL鋼を打ち付けています。
そのためかなり重たくなりましたが、とりあえず使えれば問題ないのでこれでOKとしています。
机の板については、以前バイクのリフトが欲しいなぁと思っていた時に作成した。
作業台の板を解体し、使用しました。
その作業リフトがこちら
このリフトに使用していた板を半分に切り、作業机にしました。
机の裏に使用しているL鋼はこの時のリフトの土台に使用していた時の物です。
この机では主に、設計や細かいパーツの作業などに使用します。
この机があるのとないのでは全然違います。
机を作る前は地べたに工具などを置き、地べたに座って作業をしていました。
その様子がこちら
これでは物がなくなったり、工具を拾うのに毎回かがんだりと作業効率がかなり落ちます。
なによりかっこよくないです。
やはりワークショップ風にしたいですよね
作業机はできたところで、次に工具をもってバイクの周りで作業する際は工具の置き場がありません。
そこで作成したのが自作のカートです。
こちらもベッドを解体したときに出てきた廃材で作成しました。
しかしこのカート結構大きいため、使い勝手があまりよくありませんでした。
結果的に洗車関係や、オイル缶などを置く棚として使用しています。
なかなかいい感じに再利用できたと思います。
キャビネットからカートを作成
カートが結果的に棚になったことで、キャビネットを解体して出た廃材を使って再度カートを作りました。
それがこちら
別の記事にも載せていますが、現在溶接講座で作成しているカートです。
これはサイズ的にもピッタリです。
使い始めるのが楽しみです。
空間を利用した収納方法
次に紹介するのは、スタンドの配置方法です。
こちらは先ほどのカートを棚として使用することで、上部に空間ができました。
この空間を利用し、壁にコンパネを打ち付け、そこにフロントスタンドを吊るす形で配置しました。
その向かい側には耐水ペーパーを入れたケースを置き、ぺ-パーの番数ごとに分けて入れています。
空いた空間を利用することで、すっきりとしたガレージになりました。
工具箱の利用方法
最後にもともとあったこちらの工具箱
一番上の段には塗料やよく使うケミカル類を収納しています。
高さ的にも何がどこに入っているかがわかるため、使い勝手はサイコーです。
以上がガレージの整理整頓の工夫です。
まとめ
今回のガレージ製作ですが、モットーは
「アイディアでお金をかけずに使い勝手よく、かっこいいガレージにする」で頑張りました。
いずれは自分のガレージを持ちたいと考えていますが、その時はタンスや机は破棄し、新しいツールキャビネットや作業台をそろえたいと思います。
そのときが来るまで自分なりに最大限できることをやりたいと思います。
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